八石山とは 八石山は、北条地区で一番高い山で自然の宝庫です。以前は「シラネアオイ」の群生地があちこちに見られました。乱獲により、見る機会が少なくなりましたが地元を中心としたボランティア団体「八石の自然を守り親しむ会」の方々の努力により現在は、また増えてきております。 こうしたボランティア団体や地元北条中学校の生徒の協力で八石山山道も整備が進み、桜・ぶな・マロニエ等の植樹活動により四季折々に変化のある素晴らしい山となりました。  おかげさまで、八石山登山者は老若男女問わず年々増加しております。  インターネット上でも整備されたすばらしい山として紹介されるようになってきました。 八石山へ登ったことのない方は是非一度、登山してみてください。八石山の素晴らしさを実感していただけると思います。

八石山の紹介 八石山登山者を横断幕でお出迎え ようこそ八石山へ!八石山登山者を横断幕でお出迎え 手作りの八石山登山記念スタンプ。全部ゲットできるかな!
沢山のボランティアに支えられ整備された八石山 八石山登山道整備-1 八石山登山道整備-2 八石山登山道整備-3 八石山登山道整備-4  八石山はボランティアの皆様のご協力で三世代そろって登れる安全で立派な登山道ができました。 ボランティアの皆様による八石山山頂山小屋建設資材運搬作業。資材運搬にはヘリコプターも出動しました。 八石山山小屋建設資材運搬 八石山山小屋建設ヘリコプター 案内看板も沢山で安心できる八石山 ボランティアによる立派な八石山登山案内
手作りで充実設備の八石山 八石山登山の強い味方-八石杖  ストック活用、八石杖2本使うと非常に楽です。 八石山山頂ハンモック  八石山山頂ハンモックで疲れた体をリフレッシュ 八石山からの絶景-赤尾八石展望台  八石山手作りトイレ  大駐車場に3基、南条八石山頂に2基、赤尾八石山頂に1基のトイレがあります。 八石山山頂のカマド  八石山山頂で自由に使えるカマド。 八石山山頂備え付けの薪  八石山山頂備え付けの薪はカマドでご自由にお使い下さい。 八石山の湧き水-水飲み場 八石山山頂のブランコ
八石山山頂 お休み処やまぼうし 登山者の無料休憩所として常時開放しています。太陽光発電により室内は明りが灯ります。宿泊も可能です。お気軽に御利用下さい。冬季積雪時もご利用いただけます。「ハイテク山小屋」と呼んでくれる登山者もいらっしゃるようです。  八石山山頂-お休み処やまぼうし 八石山山頂 お休み処やまぼうし1階 八石山山頂 お休み処やまぼうし2階 八石山のシンボル、山頂の豆の木小屋(避難小屋) 八石山の名前のいわれから命名された避難小屋です。ご自由に御利用下さい。 八石山山頂-豆の木小屋  八石山山頂の避難小屋-豆の木小屋(改修前)  八石山山頂-豆の木小屋(改修中1)  八石山山頂の避難小屋-豆の木小屋(改修中)  八石山山頂-豆の木小屋(改修中2)  八石山山頂の避難小屋-豆の木小屋(完成) ※2008.12.4現在、改修工事中で少し不自由ですが利用可能です。 お休み処やまぼうしと同様に太陽光発電を設置し明りが灯るようになりました。またロフトスペースを利用して2階を作りました。以前より少し多人数での利用が可能になりました。三角屋根下に断熱材を敷き詰め、屋根・外壁を改修し、出入り口ドアを取替え、風除室を設置しました。

八石山Q&A 八石山はどこの山? 「八石山はどこの山だと思いますか?」  「えエッ…八石山は北条の山でしょ」北条の人は、みんな八石山は北条の山だと思っている。  だが鯖石の人も八石山は「おらが山」だと信じている。  八石山は、鯖石川と渋海川(しぶみがわ)にはさまれ、そのまん中にいくつかの峰が連なっている  山地で、北条・鯖石・小国にまたがっている。それほど八石山はみんなから親しまれ愛されてきた山である。 八石山で一番高い峰は? 北条から見る八石山は、大仏さまの寝た姿に見える。頭にあたるところ(標高747M)を「赤尾八石」と呼び、肩にあたるところ(513.8M)を「南条八石」または「下八石山」と呼んでいる。 北条の人々はここが一番高いと思っているが、北条からは見えない小国町の「八石山」または「中八石山」と呼ばれている峰があり約518Mの高さです。 八石山で一番高い峰  八石山はどこからどこまで? はっきりした境は分かりませんが、一般に八石連峰というと、北は北条の程平峠(ほどだいらとうげ)から南は善根(ぜごん)の石川峠(八石城跡)のあたりを指すと思います。地図上では約5Km程あります。
 

八石山豆知識-八石山の名前のいわれ 八石山の名前のいわれ-その1 むかしむかし、長鳥川の上流には蝦夷(えみし)と呼ばれる野蛮な人達が住んでいて、平和に暮らしている人々の食べ物をかすめっとたり、理由もなく乱暴をしたり人を殺したりしていました。鹿島の三島石部(みしまいそべ)神社の神様は、これを心配されて蝦夷をなんとかしずめようと思われ大勢の神様を高見山(たかみやま)に集められました。  神様達がみんなお集まりになると、高見山という名前をハッセキ山と改められた。その後の長い年月の間に、いつのまにか間違えられてハチコク山と呼ぶようになったといわれています。 八石山の名前のいわれ-その2 「白河風土記」に、この山は土地がよく肥えていて、豆をうえたらその中の一本が大木になり、秋にはたくさんの実をつけた。  ある日、大風が吹いてその枝が遠くまで飛ばされ、飛び散った豆粒が八石(約1440リットル)もあり、これにちなんでこの山を「八石山」と呼ぶようになったと書かれてあります。 八石山の名前のいわれ-その3 この山には深い谷が八つあるため、「八谷山」・「八谿山」と書かれていたが、いつの間にか「八石山」と書かれるようになった。


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